2ちゃんねるのポタアンスレで、誰かが用語の意味を書いていましたが、あれはおそらく、Stereophile誌の用語集から引用したものでしょう。色々と自省の意味も込めて、2ちゃんねるの投稿に倣い、音調の暖かさと冷たさに関係する部分を日本語に起こしてみました。盛大に誤解している可能性が大いにあるので、誤訳の指摘は大歓迎です。原文も併記しておきます。
コールド(Cold)
クールと同義だが、その程度がより強い様子。高域側の出力が過剰気味で、低域側の出力が弱い。
The same as "cool," only more so. Having somewhat excessive upper-range output and weak lower-range output.
クール(Cool)
ボディとウォームさが、やや不足している様子。およそ150Hz以下の出力が漸減していることに由来する。
Moderately deficient in body and warmth, due to progressive attenuation of frequencies below about 150Hz.
ボディ(Body)
活発さとしっかり感を示す出音の特性。「威勢の良さ」
A quality of roundness and robustness in reproduced sound. "Gutsiness."
ウォーム(Warm)
ダークと同義だが、その程度が弱い様子。ある程度のウォームさは、通常音楽的な鳴りを構成する一要素に含まれる。
The same as dark, but less tilted. A certain amount of warmth is a normal part of musical sound.
ダーク(Dark)
暖かみ、甘さ、過剰なこってり感を示す出音の特性。この音響効果は、周波数応答特性のグラフが、全体的に右肩下がりに傾いている(周波数が上がるほど出力が下がる)ことに由来する。
A warm, mellow, excessively rich quality in reproduced sound. The audible effect of a frequency response which is clockwise-tilted across the entire range, so that output diminishes with increasing frequency.
ガッツィ(Gutsy)
ボルジーに同じ。(Gutsinessが出ていたので追加)
Ballsy.
ボルジー(Ballsy)
朗々とし、パンチがあり、本能に訴える(体感的な圧力感や衝撃感を作り出す)システムを指す言葉。
Describes a system which is stentorian, punchy, and visceral.
ふむ。何だか分かったような分からないような。
掲載写真を見ると(写真拝借)、かなり分厚い電池のように見えますが、おそらくこの写真はPM85-44(またはその同等品)の写真を使い回しているだけでしょう。該当ページのスペック記載を読んでみると、外形寸法は55.5mm x 24mm x 82mmとあるので、もっと薄い形状と思われます(PM85-22と同程度?)。ちなみにPM85-44の寸法は、59mm x 42mm x 82mmです。
というわけで、しばらく前から使っているのが、
やはりカラビナは、普通のカラビナ(登山用のカラビナ)を使った方が良いです。用途から考えれば、過剰スペックと思われるかもしれませんが、日常的に使うものなので、つまらない心配を抱えるよりずっとましですから。普通のカラビナは、必ず耐荷重表示があります。登山用品店などで探してみてください。
クライオ処理がどうしたこうした、というような能書きがあったと思いますが、早い話が少し太めの銅撚り線を3本編んだだけのケーブルです。情報量の減衰がかなり多いのか、音の定位は少々甘めで、悪い言い方をすれば曇ったようにも聞こえます。
少しスローな気分のこんな日は、第4世代のiPodとALOのCryo(銅線三つ編み)とPredatorという、スローな組み合わせ(特に深い意味はありません)がうまくはまります。
さて、先日紹介した「
おそらく最も一般的なのは、幅広のゴムバンド(シリコンゴムバンド?)で留めてしまう方法です(
ゴムバンドではなく、両面ベルクロテープ(サンワサプライよりケーブルタイ
ほかに、シールタイプのベルクロ(クラレ製マジックテープ10RPの写真拝借)をPHPAの天板とプレーヤーの底面に接着し、両者を合体させる手もあります。こちらの方法は、プレーヤーの操作面が完全に解放されるので、快適な操作が可能な反面、ベルクロ同士の貼り合わせ(ざらざら面とふわふわ面の貼り合わせ)がかなりの厚みを持つことから、PHPAとプレーヤーの隙間が大きくなりがちで、機器の組み合わせと手の大きさによっては、持ち辛いこともあるでしょう。
もう1つベルクロを使った方法として、PHPA側にベルクロ式ケーブルラップ(HOSA WTI-148の写真拝借)を巻く方法があります。ここで言うベルクロ式ケーブルラップとは、僅かな接着しろでざらざらテープとふわふわテープを「繋いだ」もので、背中合わせに貼り合わせた両面ベルクロテープと異なり、テープ自体の厚みが薄い点が特徴です。
プレーヤー側は、前述した方法と同じくシールタイプのベルクロを用いるため、前述と同様の欠点はありますが、少なくともPHPA側のベルクロテープ着脱は自在なので、掃除は楽になります。
さて前振りが長くなりましたが、ここからが本題です。ベルクロを使う方法は、それなりに快適なものの、どうしても汚れやすく、見た目が汚くなりがちです。そこで、もっとシンプルな合体方法はないかなあと思案していたところ、実に具合の良いものを見つけました。それがHenkel製の
接着力の弱さに不安がありましたが、手元にある最重量級PHPAのSR-71をぶら下げても、勝手に脱落する様子は全くありません(4点接着)。そしてもちろん、容易にはがすことも可能です。
おそらく、繰り返して使用するに伴い、接着力は低下していくと思います。しかし安価な製品なので、気にせずどんどん取り替えて使っていけそうです。また、非常にロングセラーの製品ですから、今後供給が止まる心配もないでしょう。国内では、コクヨが「