2008年10月18日土曜日

250時間を超えたSR-71Aと乾電池の使い方のこつ

飽きもせずSR-71Aの話です。

5セット目の電池を使い終わり、6セット目に入ってしばらく経ちました(他のアンプも含めた常用サイクルで使用中)。概算で250時間から300時間の間です。いつまでくだらない根気が続くのか分かりませんが、当分乾電池に番記してみようかと。

前回、200時間を経過した段階で、低音を中心に残っていたごく僅かな緩さはほぼ完全に消え、言い過ぎを恐れずに書くなら、今はむしろスピード感すら出ているような感じがします。ロマンチックというよりノリが主体のポップス系の音楽でも温和になり過ぎることなく、結構小気味よく楽しめるようです。

音場の表現は、初代のSR-71に比べ、遠くに感じる音はほとんど同じ一方で、近くに感じる音はより近くで鳴っていて、SR-71の一歩退いた感じとは異なるという印象が、さらに強くなりました。

そして、音のコントラストというか、音の際立ち具合は、5セット目の電池を使っている間に強くなり、かなり透明感が高まりました。これは、SR-71と比べて解像に優れることに起因するのかもしれませんが、良く分かりません。もしかしたら、ノイズフロアがだいぶ低いのかも。

おしまいに電池の話を。どういう理屈か知りませんが、SR-71Aは(SR-71も)2つの電池のうち、片方だけがへたってくると、もう片方が元気でも音が出なくなります。片減りというやつですね。というわけで、時々思いついたとき程度で良いので、電池を左右入れ替えてやると、確率的に消耗を平準化できるため、ちょっとだけ長持ちします。

最後が貧乏くさい話で済みません。

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