2008年10月8日水曜日

使って実感するSR-71AとSR-71の違い

またもSR-71Aの話です。

このところ、SR-71Aをヘビーローテーション中です。こうして実地に使ってみると、SR-71との違いがしみじみと分かってくるような気がします。というわけで、SR-71Aになって変化した使い勝手を並べてみようと思います(いまさら?)。

プレーヤーを操作する際、持ち替えたりせずに済むようになった。

これまで、SR-71とプレーヤーを重ねて使っている場合、プレーヤーを操作しようと手に持っても、その具合によっては少し手の中で持ち替えないと、操作しにくかったりした訳ですが、これがSR-71Aだと、小型化のおかげか全く持ち替えずに済みます。

ボリュームつまみが不意にまわらない。

これまた、プレーヤーを操作しようとして手に取るときの話ですが、SR-71だと小指がボリュームつまみにあたり、意図せず音量が変わってしまうことがままありました。しかし、SR-71Aのボリュームは、回転に必要なトルクが大きくなっているため、こうしたことが起きませんね。

ミニジャックがきつめになった。

ミニジャック部品が変わったのか、緩めだったSR-71とは違い、SR-71Aではもっとしっかり目にプラグをキャッチするようになり、ちょっとしたテンションがケーブルに掛かったくらいでは抜けなくなりました。良し悪しがあるとは思うのですが、ヘッドホンのケーブルを何かに引っかけた際、軽くスポンと抜けた方が、ジャックに掛かる負担も少なくて済むと思っていたので、ここはちょっと不満です。

ゲイン設定が自分でできる。

SR-71も、注文時やRay Samuels Audioに送り返すことで、ゲイン設定の変更が可能だったのですが、やはり自分で変更できる方が手軽で良いですね。特にHiゲインの存在は、以前SR-71を購入する際に、標準よりもゲインを上げてもらうかどうか悩みに悩んだ僕としては(結局標準を選択)、実に嬉しい設定です。

確たることが言えないのですが、やはりゲインを大きくした方が、なんとなく綺麗な音になるような気がします。上手く説明できなくてアレなのですけど、少し試してみたところ、Loゲイン時は何だか音が窮屈な鳴り方になるような気がします。いや、そんな気がしないでもなくもありません、くらいで。

余談

SR-71に比べて、やや低音が多めのキャラクタにも慣れてきました。やはり解像はSR-71を上回り、見通しも良く感じます。ちょっとくどい気もしますが、それが訴求力につながっているのだと思ったり思わなかったり。

僕の中で、長らく主力を務めてきてくれたSR-71の行く末はどうなる?

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