2008年4月10日木曜日

Sennheiser HD580


Sennheiser製のヘッドホンHD580です。

かれこれ10年以上愛用していますが、最初に購入したものは数年前に壊れてしまい、その際に修理せず新品を買い直したので、実際には2代目となりますね。


ドライバのグリルがパンチメタルのものになっていますが、これはHD600用の部品で、HD600登場後しばらくしてから補修部品として取り寄せました。

少し変わった色のHD580標準のグリルに比べ、色味が一致するので無地のハンガーデザインとも良くマッチします。音質的には大差ありません。交換した当時は、ドライバカプセルの剛性感が増して、低域のレスポンスが良くなったと感じましたが、おそらく気のせいでしょう。

ヘッドホンケーブルは、Stefan AudioArt製のEquinoxを使っています。ケーブル長はポータブル用途を考えて5フィートにしました。こちらも交換当時、音のディテールが増したと感じていましたが、多分気のせいです。長さを除けば、外皮がエラストマー製のストックケーブルの方が使いやすいと思います。

開放型ヘッドホンでポータブルというと、少し変に思うかもしれませんが、僕のポータブル用途とは、庭や公園や河原やホテルで音楽を聴くことなので、開放型でも問題がないのです。環境音と融け合うような音楽体験は、むしろ心地よいとすら言えます。

ポータブルオーディオは電車などの交通機関専用だ、という人も多いとは思いますが、この季節はぜひ公園や河原に足を運んで音楽を聴いてみてください。

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